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タイトル :抵抗の芸術と表現・思想の自由 -ハイライトPAFLEX

概要:表現の不自由展・東京は、2021年6月に展覧会を予定していましたが、ネット右翼らによる怒号妨害や脅迫行為、それを防げない警察によって表現の伝達と交流の場である展覧会が潰されるという異常な事態が起こっています。さらにそれによって会場を貸さない、貸し渋るといった自粛にもつながっています。検閲や自粛によって「消された」作品を展示する展覧会ですのに、皮肉にも、展覧会そのものが封じ込められる、芸術文化の表現の自由が侵害されているという事態に陥っています。そうした中で、アーティストと市民が力を合わせて何ができるのか探ります。

◆第1回  
タイトル:『主戦場』と表現の自由2

開催日:2022年3月9日(水)19:00-21:00
講師:ミキ・デザキ(映像作家)

概要:2021年11月の講義のハイライトを再放送。加えて、今年1月27日に勝訴した判決についての本人コメントを追加放送します。

講師プロフィール:ドキュメンタリー映像作家、YouTuber。1983年、アメリカ・フロリダ州生まれの日系アメリカ人2世。ミネソタ大学ツイン・シティーズ校で医大予科生として生理学専攻で学位を取得後、2007年、外国人英語等教育補助員として来日。山梨県と沖縄県の中高等学校で5年間、教鞭を執る。
同時にYouTuber「Medama Sensei」として、コメディビデオや日本、アメリカの差別問題をテーマに映像作品を数多く制作、公開。タイで仏教僧となるための修行の後、2015年に再来日。上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科修士課程を2018年に修了。初映画監督作品『主戦場』は、釜山国際映画祭2018ドキュメンタリー・コンペティション部門の正式招待を受ける。

◆第2回      
タイトル:赤瀬川原平 表現の不自由展の原点「いまやアクションあるのみ」

開催日:2022年3月16日(水)19:00-21:00
講師:森下泰輔(美術評論家/現代美術家)
概要:“模型千円札事件”で知られる前衛芸術家、赤瀬川原平。「表現の不自由展」を最初に開催した赤瀬川がこうした展開をするに至ったのは、戦後民主主義が台頭した1950年代の美術動向に深くかかわっている。50年代の芸術家は日本共産党の農村運動とも無関係ではないが、なによりも60年から70年にかけての新左翼闘争を無視できない。60年安保で崩壊した岸内閣によって与党は思想犯の取り締まりを強化した。赤瀬川らの前衛グループは政治的前衛であると同時に思想的芸術的前衛でもあった。そのような社会的背景より1960年代の赤瀬川原平の活動を紐解いてみる。

講師プロフィール:「月刊ギャラリー美術評論公募」最優秀賞(2000)。草間彌生に招待された2003年よりほぼ毎回ヴェニスビエンナーレを取材している。共著として「美術評論2001」(2001ギャラリーステーション刊)。「アンディ・ウォーホル1983~1984」図録寄稿(1983)、「横尾忠則&マーク・コスタビ コラボレーション展」図録主評論(1993)他。「しんぶん赤旗」で美術批評を15年務めている。美術家として、天皇の美術と植民地化する日本美術を主題としたインスタレーション(2003)や遷都1300年祭の平城宮跡で展示。バーコードを用いた資本主義主題作品を欧米やアジアで発表。「表現の不自由展・東京」実行委員。

◆第3回
タイトル:封じられた#表現の不自由展をひらく

開催日:2022年4月13日(水)19:00-21:00 
講師:岡本有佳(編集者/表現の不自由展・東京実行委員)ほか
概要:右派による妨害で延期を余儀なくされている表現の不自由展・東京の開催までを記録映像を交えながら振り返る。

講師プロフィール:フリーランス編集者、ライター、文化企画者。表現の不自由展・東京実行委員。Fight for Justice「慰安婦」問題webサイト常任委員。
共編著『リコール署名不正と表現の不自由—民主主義社会の危機を問う』 (あけび書房 2021)、『あいちトリエンナーレ展示中止事件』(岩波書店 2019)、『〈平和の少女像〉はなぜ座り続けるのか』(世織書房 2019)、『《自粛社会》をのりこえる』(岩波ブックレット、2017)、『政治権力VSメディア 映画『共犯者たち』の世界』(夜光社 2019)など。訳書に『空いた椅子に刻んだ約束〜〈平和の少女像〉作家ノート』(キム・ソギョン+キム・ウンソン=著、世織書房、2021)。

◆第4回 
タイトル:ベルリンの平和の少女像~ドイツ最新情報

開催日:2022年4月27日(水)19:00-21:00
講師:韓静和 (ドイツ・コリア協議会代表、日本軍「慰安婦」問題解決の会) *通訳あり

概要:2020年9月、ドイツ・ミッテ区の公共の敷地に〈平和の少女像〉が設置された。しかし日本政府の撤去要請により、一時は同区が撤去命令を出した。それに対し、ドイツ・コリア協議会による撤去命令仮処分を申請などにより、同区は撤去命令を撤回、永久設置の決議案を採択するに至った。このことを報告した2020年 4月7日の講義ハイライトを再放送。加えて、その後の最新情報を語る。

◆第5回 
タイトル:「慰安婦」問題と報道の自由 2

開催日:2022年5月11日(水)19:00-21:00
講師:柏尾安希子(神奈川新聞記者)、岡本有佳(編集者)ほか
概要:近年、「報道の自由」を考えるとき、日本による戦時中の加害の問題はタブーであり、特に「慰安婦」問題はその象徴的存在といえる。あいちトリエンナーレでの「表現の不自由展・その後」中止をめぐる報道分析をした2020年3月10日の講義ハイライトを再放送。さらにその後の最新情報を盛り込み語り合う。韓国メディアとの比較も予定。

◆第6回 
タイトル:「原爆の図」と見えざる圧力への抗い   

開催日:2022年5月25日(水)19:00-21:00
講師:岡村幸宣(原爆の図丸木美術館 学芸員)

概要: 1950年代、占領下/朝鮮戦争下において丸木位里、丸木俊が発表した「原爆の図」は全国巡回を行い、原爆の惨禍を伝える役割を担った。当時の“検閲”はどのような影響をもたらしたのか。そして1970年代以後、戦時中に手がけた絵本の「戦争協力」を咎められた位里と俊は、朝鮮人被爆者や南京大虐殺を描いていく。「侵される側」だけでなく「侵す側」でもあったと自省したふたりの画家の足跡をたどりつつ、現代の《少女像》を考える。

講師プロフィール:1974年東京都生まれ。社会と芸術表現の関わりについての研究、展覧会企画などを行っている。著書に『非核芸術案内』(岩波ブックレット、2013年)、『《原爆の図》全国巡回』(新宿書房、2015年)、『《原爆の図》のある美術館』(岩波ブックレット、2017年)、『未来へ 原爆の図丸木美術館学芸員作業日誌2011-2016』(新宿書房、2020年)。2016年第22回平和・協同ジャーナリスト基金奨励賞受賞。



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