NOWA

〜私について〜

山形県山形市在住、２２歳、佐藤和（のどか）と申します。現在フリーランスのヨガインストラクターとして活動しています。

　私は小学校５年生から大学卒業までの１２年間、陸上競技のハードル競技を行っていました。小学校５年生の頃出会った恩師の指導の下、全国大会に出場し、高校３年生の時に地元で開催されたインターハイでは、１００Mハードルで準優勝することができました。この勢いのまま大学でも活躍することを目標に陸上競技部に所属し競技を続けましたが、なかなか記録が伸びなくなり、ケガも経験し、焦りと不安の中、コロナの感染拡大に伴い、個人で練習する機会が増えていきました。
　そんな時、心の安定や体型維持の為に興味を持ち始めたのがヨガでした。たまたま近くのホットヨガスタジオで無料の体験レッスンを行っていたため予約をしてレッスンを受けに行くと、すごく心が落ち着いてなんかわからないけど幸せ〜という感覚があり、またレッスンを受けたいと思いスタジオに通い始めました。そこからヨガを続けていく中で、自分自身の呼吸の浅さや体の動かし方、考え方の癖などがヨガをする中でわかってきて、それを日常生活に活かすことで以前より体の調子が良くなり競技に活かすことができたり、周りを気にすることや感情に振り回されることが減ったりとうまく自分をコントロールしながら生活ができるようになりました。本当にヨガに感謝しています。
　そして、大学４年生、就職活動が始まる中でふと私の頭に浮かんできたことは、私のように頑張っているアスリートにヨガを伝えて、少しでも身体や心がほぐれて競技に向き合いやすくなり、パフォーマンスが上がればいいなという思い、そして、スポーツをしていない方もヨガでストレスを減らして元気に生きていってほしい、そんな思いでした。その思いを胸にホットヨガスタジオに就職し、レッスンを提供する立場として働き始めました。しかしレッスンを提供する中で、自分の知識の足りなさから湧き出る不安、生活リズルの乱れ、また、私の伝えたいヨガとのギャップなどから会社を退職することを決断しました。ホットヨガスタジオで働いていた期間に出会ったお客様は本当に温かくて、優しくて、そんなお客様に出会えたこと、たくさんの方にレッスンを提供させていただいたことに感謝の思いでいっぱいです。ここでの経験はこれからの私を支えてくれると確信しています。そしてここで出会った方ともこれからも繋がっていると思っています。
　そして私は、一人一人のお客様に丁寧にヨガを伝えたいとフリーランスのヨガインストラクターとして働きくことを決めました。
まずはよりヨガの知識を深めるために、RYT200というヨガの資格を取得しました。ポーズ（アーサナ）をとることだけがヨガじゃない、ヨガはとても深く、ヨガは生活を楽しむためにあるもの！ヨガの素晴らしさを学ぶことができ、研修の中で新しい方との出会いもありました。そして今、ヨガインストラクターとしての新しい生活がスタートしました！
　私がレッスンの中で大切にしていることは、自分の心と身体に集中して、心地良さを見つけることです。ヨガは人生と同じです。日常的にこうしなきゃ！という考えが強い人は、ポーズをとるときも、このポーズはこうしなきゃいけないというポーズの完成型にとらわれて、無理をしてしまうことがあります。考え方、身体の動かし方の癖はポーズをとるときに出てきます。そんな時、こんな癖が自分にはあるのかもしれないと気づいて、その考えを手放し、自分が心地よくポーズをとれるところに導くことが大切です。そうすることで日常でもこうしなきゃ！という考え方が減って、楽に生きていくことができるようになると思います。体が硬くてポーズがとれない！大丈夫！じゃあ今できる範囲でオッケーです！ただ今の状況を受け入れて行動すればオッケーです😊皆さんが心地よく身体を動かすことができるように私も誘導していきます。柔軟性を高めたい、心を落ち着かせたい、ヨガを始めるきっかけはなんでも大丈夫です。みなさんの生活が少しでも楽しく軽やかになるようにサポートしていきますので、ぜひレッスンを受けてみてください！たくさんの方にお会いできることを楽しみにしています🍀