にじみ絵や手仕事をとおして、手から生まれる喜びを感じ、色を楽しみ、体験することは、こころの緊張をときほぐし、こころと身体のバランスに働きかけ、健やかさを育んでてくれることでしょう。現代は広告、看板、あらゆる物が、さまざまな人口的、刺激的な物や色にあふれています。にじみ絵は自然の色を美しく透明感のある色で形にとらわれず、その変化を楽しみます。お教室では、にじみ絵を1〜2枚描き、手仕事を１つします。お家で飾ったり、使えるものを自然素材で作ります。一人一人のちいさなひかりの種が、健やかに育まれていけることを願っています。

＊にじみ絵ってなあに？にじみ絵は、偶然できた色と形を楽しむ、誰にでもすぐに楽しめる水彩絵画技法です。水で湿らした紙の上に絵の具をのせると、花が咲いたように外へ広がっていき、他の色をのせると、色同士の偶然できた色と出会います。色と形の混ざり合いを発見したり、その色の美しさを楽しみます。


日　程：　２０２１年５月３０日（日）
時　間： １５時３０分〜１７時００分
もちもの： 水筒、新聞紙を多め（描いた絵をお持ち帰りします）、瓶、筆、雑巾はすべてこちらで用意いたします。
講師： なな色の空　村上日苗
水彩画家、芸術療法士のとしくらえみ師からシュタイナー芸術療法を学び、大人のにじみ絵と手仕事のクラスを開催。シュタイナー教育の教員養成講座を受講中。