天皇が変わる度に初めて出すお茶。 それを聞いた時、日本に受け継がれてきた文化を感じました。
そのお茶を担当され、神宮司庁御用達銘茶、創業138年目の「芳翠園」常務取締役・「老松園」代表取締役社長の杉本洋太さんに日本茶の事をお話し頂きます。
幼い頃から、日本茶を扱い、天皇や伊勢神宮はじめ、特別な方々、農家さん、加工する方々の日本茶との関りを見聞きして感じる環境にいらした杉本さんに、日本茶に受け継がれてきている日本らしさ、日本茶を日常で楽しむポイントなどをお伝え頂きます。
前回、杉本さんのお話を聞いて、中国から日本に渡ってきて、日本で大事に受け継がれてきた「日本茶」には、日本の叡智も先人の方々の思いも引き継がれているのを感じました。
そして、私たちが次世代に繋げて行きたい、行かなくてはならないこともあると感じています。 なるべく無農薬の茶が飲みたい、
流行り病の時、日本茶がいいと言われていた、 お抹茶が葉を粉にして頂くからいいのか、
カフェインが気になる人はどうなのだろう、等、気になっている方にも答えが見つかると思います。
今回は、暑くなる時節なので、夏に飲みたくなるお茶のカクテルの試飲もしていただけます。

◆６月25日(水)　※午前・午後2回開催します。
午前の部：10時〜12時30分
午後の部：14時〜16時30分

◆定員　10名／各回
◆会場　かがみの杜　okatte
　　　　JR大森駅　北口下車　徒歩8分ほど