【カンタ!ティモール 映画上映会＆広田奈津子監督のお話し会】

東ティモールを舞台にしたドキュメンタリー映画独立運動の中で歌い継がれた歌と、それを支えた人々の姿を描いています。
映画は、 एक joven（若者）アレックスの歌から始まり、東ティモールの悲劇と、それを乗り越えて生きる人々の希望の光を伝えます。
監督は、日本人女性の広田奈津子さん。
現地の人々との生活を通して、歌に隠された意味や、人々のまなざしに触れていきます。

「もう怒りなどない人類はみな兄弟なんだ」
侵略で３人に１人が亡くなった東ティモールに降り立った広田監督の印象に残ったのは
こんなつらい体験をしても大人たちの目が穏やかだったこと。

侵略した相手を、自分ならゆるせるだろうか？
その戦争の最大のスポンサーは日本。
しかし日本から来たと言っても
「国と人を混同していたら、私達の島に平和は来なかった」
と、あたたかく迎え入れてくれる。

そんな人々が戦争を終わらせた戦略は
敵兵を捕らえて「願いは平和であること」を懇々と話し、無傷で帰すこと。

そんな24年に渡る努力で隣国の軍は撤退します。
映画の主人公アレックスはこう子どもたちに
語ったそうです。

「戦争を始めたのは誰だ？人間だ。終わらせるのも人間なんだ。人間には力がある！私達は大丈夫だ。」

子供の頃、森への挨拶なしに、森を根こそぎ宅地にならす光景に衝撃を受け、
古い智慧を使える先住民族を訪ね歩いた広田監督。

学生だった彼女が就職内定を蹴ってまで
現地人と生活しながら映画を作るほど
心動かされた東ティモールの人たちの心について
みんなと、直接お聴きしたい。

そして、みんなと感想を共有したいです！
大切な方をお誘いしてお越し下さい。

僕自身が感動して主催を決意するに至った
広田監督の動画を一度ご覧になってください。
映画を見てなくてもとてもわかりやすいです。
https://youtu.be/P4ZPj1-JQ4c?si=mfvy6SLskooB5PE5

https://youtu.be/Gv7-cPNusUc?si=NYsoQ-fjXz39DGei