介護の理想は、本人、家族、病院、介護サービスなど関わる全ての人がチームになって、個別事案に最善を積み上げていくもの。
しかし、急に始まる「イザ！」という時には、誰でも慌てて大きな不安を感じ、手厚くも複雑な介護制度、介護支援サービスに頭を悩ませるものです。
また、離れて住む家族が情報を共有し、ともに考え相談し、落ち着いて選択をしていくためにはある程度の基本の知識が必要です。

この勉強会は、「イザ！」という時に我が家の個別最善を見つけられるように、介護に備える基本の「き」を優しく、簡潔に学び、自分ゴトにしていく時間です。
知識の備えがあると落ち着いて対処できます。

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【講師紹介】
”あらゆる人に　いのちが輝く幸せな旅立ちを ”
いなぐまあやの
（介護ライフパートナー＆看取り士）

在宅ヘルパー、訪問介護ステーションの管理者として、介護に関わるプロでありながら、自身の父親の介護、自宅での看取りを経験。
介護職として “人生の最期の暮らしをより良いものに” と寄り添う中で、制度から漏れ落ちてしまうケアをも提供するために『ふわり縁』を立ち上げ、なんでも介護相談や娘代行サービスを始める。

”本当の最後の瞬間”にも、その人らしさやその人そのもの命の輝きがあることを実感。
ご本人も、ご家族も幸せな旅立ちを支援するため「看取り士」になることを決意し、さまざまな人とご家族の最後の命のやりとりに立ち会っている。

介護職の幅広い知識と経験、その人そのものの尊厳を大切にする深い慈しみ、またご家族や置かれた環境の中での個別最善を可能な限り追求する丁寧で真伨な姿勢、カラっと明るいキャラクターで介護に不安を持つ人の駆け込み寺的な存在になっている。

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【 主催者 】
”整えれば「歩く」は楽で楽しい！”
加藤恵美
（楽で楽しい歩くを整えるウォーキングライフ整備人・コーチ）

生まれつき膝が悪く歩くのが大っ嫌いだった自身のコンプレックスをなんとかしたくて学びと実践を繰り返すうちに、同じように「歩く」で困っている人を救いたいとサロン walkingsmileを始める。

自分の持つ身体(足) × その身体を生かす靴環境 × 身体の構造を使った歩き方、３つの視点で「歩く」を整えるウォーキングライフの整備人。歩き始めた乳幼児から、まだまだ自分の足で歩きたい介護予備軍のシニアまで幅広くサポート、「こんなに楽になるなんて⁉︎」「歩くのが楽しくなって嬉しい！」と支持されている。
よりよく、負担の少ない方法を自身の実践から工夫、試す、バージョンアップと繰り返していくうちに、痛くて大嫌いだった「歩く」が楽しくて自信をくれるものに。駅まで8分を歩きたくなかったのに、今では3,000m級の登山が楽しみに。50才まで歩けるのか不安を持っていたのが嘘のようにアウトドア、街歩きを楽しんでいる。

自分でも知らないうちに覆い被さっている身体の負担、歩くの負担を減らして毎日が楽で楽しくなると、いきいきとチャレンジングになっていくお客様達の姿に感動と勇気をもらい、誰もが希望の持てる社会の実現のために、この歩くの整え方が社会の知識になることを切望、歩いて(動いて)感じる楽しい講演、イベント活動を続けている。

2023年夏、義父が介護生活になるまでの体験から、介護される本人の暮らしの質(QOL)のためにも、介護する家族の暮らしの質のためにも、介護の基本知識の重要性を感じ、この勉強会の主催に至る。

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