子どもが教育を受け、毎日のご飯に困らない。
日本では当たり前の光景ですが、それを見ることができない国があります。

さて、日本で働く外国人労働者数のうち、第3位がフィリピンです。
彼らは非常に能力が高く、看護師など医療従事者として雇用されています。
そんな彼らの国はしかし、決して豊かとはいえません。
優秀な人材が海外に流出し、自国の経済が発展せず多くの家庭が貧困にあえいでいます。
特に子どもたちは悪臭のひどいゴミ山、ダイオキシンも発生している炭焼き、水銀が流し込まれて作業させられる砂金掬いなど危険な仕事に従事しています。それはなぜでしょうか。

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フィリピンでは日本と同じようにご飯が主食です。
これに焼き魚や焼いた肉などの副食が合わさって夕食になります。
だいたい1食が130円程度になります。
昼ご飯は肉まんのようなパンに総菜が挟まったものを食べます。
これが80円くらいになります。
そして、子どもたちは1日働いて400円程度の日当を稼ぎます。
それは1人の食事代だけでなく、彼らの家族兄弟を養う食事代に変わります。
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彼らは1日働いても自分たち家族の１日の1食分を稼ぐことができない生活です。
彼らは贅沢な生活を望んでいるわけではないです。
ただ今日ご飯を食べれるだけのお金を稼ぐ。
しかし、それは貧しい今日が明日も続くだけの日々です。
そんな彼らに、学ぶための時間を作ってもらえませんか。

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彼らが働いている1日をもし教育に充てられたら・・・
・子どもは自らの危険に気付ける。
・子どもは読み書き計算を覚えることができる。
・子どもは未来のことを考えることができる。
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彼らへの募金を月に1度でもいい。
それが積み重なることで「子どもの未来」は変わります。