はじめまして。宮崎優と申します。私は、生まれつき視覚に障がいがあります。よく、「どんなふうに視えているの？」と聞かれますが、生まれつき見えていないので、どんなふうに見えないかもわからなく、不自由はあるものの元気に楽しく生活しています。

宮崎優（みやざきまさる）
1967年、四国出身の両親の元に東京に生まれる。生まれつき視覚に障がいがあるものの、普通学級に通う。スパルタで育てられ、障がいがない子どもと同じことができるように！！と育てられる。授業はいつも1番前の席。でも見えないので、勘と耳で必死に授業についていきました。高校を卒業後、渡米し治療家として生きていくためのスポーツトレーナーの勉強をする。帰国後は、整骨院に勤務後、独立してプロダンサー、プロの演奏家のコンディションを整える仕事に従事する。クライアントさまからも可愛がってもらい、楽しく仕事をさせてもらっていましたが、もっと役に立っていきたい！！という想いから、この相談室を立ち上げました。


きっとお子さんに障がいがある！と言われた親御さんたちは、迷ったり困ったりしているかもしれません。私にできることは、かつて障がいがある子どもだった時代を振り返りながら、当事者としてお役に立てること。大丈夫！私もしっかり社会人として生活できています。


私が小さい頃は、出来ないことを出来るように訓練するような風潮でしたが、もう時代は違います。インターネットも発達し、私のような視覚障がいがある者にも大いなる恩恵がある時代になりました。私が、どのように障がいがある中で手に職をつけていったのか、また、とても不便に感じること、そんなに不便ではないこと、むしろ全然できてしまうことなど、自身の体験を元に講演もしますので、どうぞお問い合わせください。