＜開催方法＞
オンライン　or　対面
（対面をご希望の方は、場所に関して、予約後にご連絡致します）

＜時間＞60分

＜内容＞
・子猫の正常な発達について
・月齢に応じてやっておくべきこと
・子猫の社会性を育むために
・発達に応じた環境のつくりかた
・保護猫ちゃんで特に注意すること，気をつけること
・ご質問など


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幼い頃に母猫と離れてしまった子猫には
特別な配慮が必要な事を知っていますか？
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独りぼっちで泣いている子猫、放っておけないですよね。

「生きていてくれたらそれだけで良い。元気になってくれたら充分」

きっと、そんな想いでそだてられていると思います。
私も子供の頃、拾った猫を育てていたのでその気持ち良くわかります。

まだおっぱい飲んでいる時期の子は、哺乳に排泄の世話に、温度管理に24時間体制のお世話が必要なので母猫代わりの飼い主さんはとっても大変です。しかし、この物理的なお世話以外にも同じくらい大切な事があります。

幼い頃に母猫と離れてしまった子猫は、将来的に発達の問題や，行動学的な問題をおこすリスクが高いとされています。

ですから、この時期に拾った子猫を育てる時は将来人間社会に適応し、安心して暮らせるようにするために発達や行動面にも配慮した育て方がとても大切なのです。

私達は人間ですから、猫社会の事は、どんなに考えて想像しても経験がないのでわかりません。
ですから、できるだけ本来の状態で育ててあげるために、きちんとした知識を学ぶ必要があるのです。

そして、保護猫ちゃんは突然やってきます。
実際にお家に連れて来てから、学んでいる時間はありません。

もちろん、学んでも全てが実行できるとは限りません。
しかし、知っているのと知らないのとではその接し方や配慮に大きな差が出ます。

それはつまり、その猫ちゃんが将来の暮らしに雲泥の差が出るという事なのです。
ですから、保護猫ちゃんが人と共に安心で幸せに暮らすための育て方について学んでおくことを心からお勧め致します。