『パラフェスティバル2025』宇宙には　しあわせになるプログラムがある。

開催日：４月６日（日）　 15:30〜19:30　受付：15:00
定員　：180名
会場 ：南港サンセットホール
参加費：3,300円（税込）

第一部：山元加津子さん（作家）講演会

　　　　愛称はかっこちゃん　富山大学理学部卒。元特別支援学校教諭。
　　　　人間大好き。出会い大好き。旅大好き。創作大好き。
　　　　エッセイ、ファンタジー、ノンフィクション、イラストなど制作活動。
　　　　 2010年ユニバーサルデザイン協会基調講演。
2012年泉鏡花金沢市民文科賞受賞。
映画『1/4の奇跡』『宇宙の約束』『僕のうしろに道はできる』『しあわせの森』主演。
　　　　 国内、海外にて講演
　　 　（シドニー、ニューヨーク、ロサンゼルス、パリ、ロンドン、ホノルル等多数）
　　　 　『著書』最新刊『魔法の文通』『リト』『大切な花を心にひとつ』『きいちゃん』
『魔女モナ物語』『手をつなげばあたたかい』多数.

　　　　
第二部：パラアーティスト　ピアノ＆マリンバ演奏
　　　　パラアーティストとして活躍されている、
　　　　全盲のピアニストとダウン症のあるマリンバ奏者の演奏。
　　　　お二人の奏でる音色をお聴きください。

出演者：兵藤 崇彦（ひょうどうたかひこ）

先天の視覚障害（全盲）。5歳より鈴木メソッドにてピアノを始める。

2020年Waku Waku ピアノフェスティバルにてバーチャルコンサートの出演者に選ばれ、小原孝、春畑セロリ等のゲストコメンテーター
より好評を得る。
2021年第８回あおによし音楽コンクール奈良、ピ アノ一般部門にて第1位。受賞者披露演奏会出演
2022年第1回Para国際音楽コンクールにてGold賞〜グランプリ、西川悟平賞をダブル受賞
授賞式を兼ね、翌年開催の『第一回パラ・ミュージック・デイ』にてソロ及びコンチェルトを演奏
2023年渡辺 健二先生公開レッスン（あおによしコンクール奈良の入賞者より選考）を受講。
2024年「AMAピアノと歌と管弦打のコンクール全国大会　ピアノ一般部門　銀賞」
現在大阪市内の会社に勤務しながら日々の研鑽を積んでいる。
音楽のほかに、ネットの下を転がって来るピンポン玉を打ち合って楽しむ卓球（サウンドテーブルテニス）を通じて、より良いコミュ
ニケーションの輪を深めている。

杉野みゆき、福岡拓歩両先生に師事。


出演者：多田駿介氏（ただしゅんすけ）
　　　　ダウン症と知的障がいがあり、楽譜を読めないため1小節ずつ覚え
　　　　1年くらいかけて1曲を完成させる。
　　　　10歳からマリンバを習い始め、18歳でファーストコンサートを開催。
　　　　以降、町の行事、高齢者施設、幼稚園小中学校などで演奏している。
　　　　2018年にはオーストラリア・バララット市で演奏。
　　　　2022年第1回Para国際音楽コンクールでダイアモンド賞を受賞。
　　　　現在は高齢者施設に介護職として勤務。ボランティア活動として
　　　　小学校の通学路で挨拶見守り運動をしている。
　　　　音楽と仕事とボランティア、自分ができることで
　　　　喜んでもらえることが最高に嬉しい。

第三部：『しあわせの森』上映会

キャッチコピー
　　　　宇宙には　しあわせになるプログラムがある。
　　　　動物も植物もみんなでしあわせになることができるはずだ！
　　　　生まれたら必ず死ぬ。それは、サムシング・グレートの思いである。
でも、死んでも終わりではない。

映画あらすじ
　　　　2019年に新型コロナウイルスが発生し、世界中に広まった。
　　　　人との関係が希薄になり、
不安が増し、自殺が急増したり（厚生労働省「自殺の統計」）
さまざまな社会問題・課題が急増した。

故筑波大学名誉教授・村上和雄氏は、新型コロナウイルスは、
サムシング・グレートからの大切なメッセージだと語り、
作家・山元加津子に、「僕の夢は、世界中の人々に、サムシング・グレートの存在や、
仕組みを伝えていくこと。
僕を存分に使ってかっこちゃん（山元加津子のこと）らしい形で、
一人一人が大切な存在だということ、
サムシング・グレートのことを伝え続けて欲しい と言って亡くなった。
​ 幸せとは何か、どう生きていけば幸せに生きていけるのか、
幸せについて探っていく。

　　 　 本映画は、春書の朗読や、村上和雄氏や山元加津子と関わる多くのみなさんの
インタビューなどを通して、 共にサムシング・グレートのことを知り、
共に生きること、命の大切さ、幸せなどについて考えていく。