【農家レスキュープロジェクト】農家応援チケット/パッションフルーツ農家の山城秀平さん

沖縄のパッションフルーツ農家・山城秀平さんは、7年かけて無農薬栽培に取り組んできました。沖縄の自然と向き合いながら、大切に育ててきたパッションフルーツは、多くの方に愛されています。しかし、2024年9月に発生した予期せぬ竜巻により、一瞬にして畑に張られていたハウスが損壊し、作物が雨風にさらされる事態に直面しています。ハウスの修復には、安く見積もって70万円以上かかることになりそうです。また、植え付け時期の大切な苗が育たず、今後の収穫に深刻な影響が出る可能性もあります。

［山城秀平さんのパッションフルーツのサイト］
ナチュラルパッション沖縄
https://tsuku2.jp/naturalpassion

このような、突発的な災害は公的な支援が対象にならないものがあり、農家個人が負担して経営している状況にあります。デジタルはるさー協同組合では、このような農家さんの自己負担を少しでも軽減するため、この「災害にあった農家さん応援チケット」を通じて、皆様からの温かいご支援を募り、山城さんが再び元気なパッションフルーツを収穫できるようサポートしたいと考えています。ご支援の一口500円を集めさせていただき、いただいた支援金はシステム手数料を除いた全額をハウスの修復および作物の再建に役立てます。

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【山城秀平さんからのメッセージ】
農家に転職する前、農家をしている親族が農薬の被害ではないかと思われる健康被害を受けているのを目の当たりにしました。それ以来、食べる人にも、農家にも優しい無農薬でパッションフルーツが栽培できないかと試行錯誤を続けてきました。

今回の竜巻発生時、ハウス内で作業中でした。バコーンと大きな音がして振り返ると、ハウスのビニールが剥がされ、鉄骨が歪んでいました。竜巻は、丈夫なつくりのハウスも一瞬でペチャンコにしてしまう威力があるの聞いていましたので、ハウスの損壊だけで済み、命が無事だったことに感謝しています。今回、デジはるが先頭に立って支援をしてくれるときき、本当に有難いと感じています。今回の被害はとても大きいものでしたが、皆様のご支援を励みに、パッションフルーツの収穫に向けて全力で復旧を目指します。

【デジタルはるさー協同組合より】
沖縄では、台風や竜巻、豪雨による浸水で、農家の努力が一瞬にして失われることがあります。これまでは「仕方がないね、大変だったね。共済があるから」としていましたが、共済の適用外となる事例もあると知り、「なんとか支えになれる仕組みを作りたい」と考え、この企画を立ち上げました。皆様のご協力を何卒お願い申し上げます。あなたのご支援が、一人ひとりの農家を救う力となります。